コンクール

2016年12月 5日 (月)

第59回東京国際ギターコンクール第2次予選 観戦記

2016,12,3(土) 第59回東京国際ギターコンクール2次予選を聴きに行ってきました。

東京国際ギターコンクールは若手の登竜門として歴史と権威のあるコンクールです。
近年は海外からの参加者が増え、世界的なコンクールとなっています。(ちなみに今年は日本からは16名、海外から23名の参加応募があったとパンフレットに記載されていました。)

Kimg0339場所は昨年からハクジュホールで行われています。白寿生科学研究所本社7階にある、約300席の大変響きのよいホールです。

39名の応募者が1次のテープ予選では17名に絞られ、2次に進みます。
棄権者2名、当日の直前棄権者1名があり、2次の演奏者は14名でした。

11時に開演です。富川先生のご挨拶の後で早速審査が始まりました。

演奏順と自由曲(敬称略)

1、棄権
2、山田唯雄  「王宮の冬の音楽よりオベロン」(ヘンツェ)
3、藤原盛企  「序奏2-2」(アグアド)「5つのバガテルより1,5番」(ウォルトン)
4、仲山涼太  「椿姫の主題による幻想曲」(タレガ)
5、松澤結子  「ワルツ4番」(バリオス)

ーー35分休憩ーー

6、Jeremy Peret フランス 「ソナタ2番より1楽章」(ボグダノビッチ)「練習曲10番」(V=ロボス)
7、Chu-chin-Hao 台湾 「ルネッサンスへの誘い」(ラック)
8、Wai Lun Cheung 香港 「大聖堂」(バリオス)
9、Mengyi Li 中国 「ソルの主題による変奏曲」(リョベート)
10、Ji Hyung Park 韓国 「主題、変奏と終曲」(ポンセ)

ーー15分休憩ーー

11、Thierry Begin-L カナダ 「練習曲12番」(V=ロボス)「めまいのワルツ」(ルー)
12、松本富有樹 「ファンタジア」(ダウランド)
13、新野英之  「アクアレルよりⅡ、Ⅲ」(アサド)
14、Goncalo Cordeiro ポルトガル 「森の中で よりウェインスコット・ポンド」(武満徹)「ソナタK50」(セイシャス)
15、Davide Giovanni Tomasi イタリア 「二つのリディア調の歌」(ダンジェロ)

2次予選の課題曲はアグアドの「ロンド2-2(序奏なし)」でした。

課題曲と自由曲の演奏順は演奏者に委ねられていて、自由曲①→課題曲→自由曲②、という演奏順の方もいました。

↓途中の休憩時間では9階のスカイテラスでお昼を食べている方もいました。テラスは少し寒かったですが、良い眺めです。
休憩時間にステージで音を出している方がいたので写真を撮りました。↓

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各参加者への感想は控えますが、自由曲はいいのになあ、と思う人が数人いました。
やはり、課題曲・自由曲ともに完成度が高く、また美しい音で聴かせる演奏が心地よく思えました。
印象に残った方…課題曲でミスはありましたが松本富有樹さんの美しく流れるようなダウランド。それとやはりトマシですね。ホールの響きまでも計算済みのような自由曲、大きな世界観を感じ、それを表現する高い技術力がありました。

結果は得点順で1位トマシ、2位山田、3位リー・パク(同点)、5位ペレ、6位松本。以上の6名の方が翌日の本選に進みました。

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翌日4日が本選。
私は本選は聴きに行かなかったので結果だけ掲載します。

1位、トマシ(イタリア) 2位、ペレ(フランス) 3位、パク(韓国) 4位、山田 5位、リー(中国) 6位、松本

参加された皆様お疲れ様でした。

コンクール会場で立派なパンフレットを頂きました。
参加者のプロフィール等も詳しく書かれていました

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また、歴代入賞者の一覧もありましたので載せます。

Img_0002

今回初めて東京国際ギターコンクールを聴きに行きましたが、大変勉強になりました。
予選では多くの方の演奏を聴くことができ、感じることも多くありました。
また来年聴きに行きたいと思います。



2013年8月26日 (月)

第14回全日本アマチュアギターコンクール

8月24日(土)三鷹市芸術文化センター・風のホールにて全日本アマチュアギターコンクールが開催され、行ってきました。出場してきたんですけれど…coldsweats01

なんせ、コンクールと言うものに初挑戦で、テープ審査の録音とりから慣れずにあたふたsweat01

このコンクールは1次が例年「愛のロマンス(前半のみ)」テープ審査。これに通ると通知が来て2次のテープ審査に進めます。
今年の2次はフェレールの「タンゴNo.3」。ここも通過すると厚い封筒が届き、ようやく風のホールに行かれます。
通知が届きそうな日は♪Please Mr.Postman の境地。郵便屋さんを待っていたらクロネコ便でしたが…。

最終予選当日、JR三鷹駅前からバスに乗るとギターを抱えた方が数人乗っていたので、迷わず会場にたどり着けました。10時の受け付け開始まで少し待って、受付。順番決めの抽選は11時なのでそれまではホール客席で練習など。

風のホール↓天井が高く抜群の音響  ホワイエではギター小物・CD、書籍等の販売↓奥に受付
008005

00311時には集合して注意事項の説明のあとに抽選棒を適当な順番で引いていきます。
←壁に張り出された出場者一覧に自分の引いた順番を書きこみます。私は50人中38番。ちょっと遅め。

出演順に4つの控室に入り、13時の開会式まで自由。
練習したり、お昼を食べたり。。
幸い知人は皆同じ部屋だったのでリラックスできました。

開会式は志田英利子さんあいさつの後、早速最終予選が始まります。50人による「愛のワルツ」。12人の方の演奏を聴いてから、私も控室へ。
十人十色の演奏が面白いです。私の聴いた中で「上手」と思った方2人は本選に残りました。全員の演奏を聴きたかったけれど、それは無理ですね。自分の番も容赦なく近づいてくるsweat01(これからはあとはバタバタで、写真など撮っている余裕も時間もなくなるとは!)

係の方が控室に呼びに来てステージ脇に移動します。私まで女性3人の演奏が続きます。今年は女性が多かったようです。
常連さんの場馴れしている人を見てこっちがオドオド…。
さて、前のかたの演奏が終わり、ステージへの扉が開いて出ていかなきゃ。足台も椅子の高さもばっちり。でも弾き出したら指が動かない。和音の音が抜ける。パニック。なんとか止まらず終えられた。ホッ。

演奏後は控室の自分の荷物をまとめて客席に移動。あとは気楽に聴いて、皆さんの演奏に心からの拍手を送るだけ。
50人の予選が終わると審査の間に昨年優勝者の松本樹佳(マツモトキヨシ)さんの演奏。
バッハのシャコンヌ・カタロニア民謡から3曲・ブエノスアイレスの春
どれも目を見張る技量・推進力・美しさ。プロ並み(それ以上かも)の方です。
松本さんのアンコールを聴きたかったけれど、審査結果が出たようで、すぐにステージで発表。本選出場者は客席からステージに上がります。あれ~呼ばれた~。紅一点だ!(誤字あり)

そのままステージ上で本選演奏順の抽選。私は10人中9番目。これが良い結果につながったと思います。本選の演奏までに充分な練習時間が取れました。

予選と同じように控室からステージ脇に移動して出番を待ちます。
さて、演奏。バリオスの「ワルツ4番」です。
今度は上がらずに落ち着いて弾けました。キズのある演奏でしたがまあまあ。思っていた表現はできたと思います。最後の速い下降スケールでトチリましたが、自分の技量としてはこんなものかな。

大賀ホールよりは残響短めですが、ギターには最適なホールだと思います。弾いていて気持ちが良かったです。ホールが背中を押してくれることはよくあります。ホールの神様がいるんだなあ、と思いました。

本選審査の間の時間つぶしに、本選出場者と松本さんによる自己紹介的なトークがステージでありました。ひととおり終わったころにちょうど審査結果が出ました。

努力賞・敢闘賞・次席・3位から1位の発表。なんと、3位で名前を呼ばれました。本選に残るとも思っていなかったので、なんだか夢のようでした。
賞状・楯・副賞・ギターケースなど、大萩康司さんから渡して頂きました。

1位の千葉の田吹さんは課題曲の「愛のワルツ」が完成度高くすばらしかったです。本選は「魔笛」のようでしたが聴けませんでした。
2位の東京の東條さんは40年のブランクのあとにギターを再開し、このコンクールの常連さんのようです。歌心あふれるアストゥリアスでした。
今回は昨年のファイナリストが一人も本選に残りませんでした。課題曲がその人の弾き方に合う、合わない、と言うことがアマチュアの場合あるのかもしれません。
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その後、ステージで記念撮影、ホワイエでの誰でも参加OKな感じのワンコインパーティーがありました。
何人かの方にお声をかけて頂きお話しすることができました。嬉しかったです。

審査員の坪川さん、志田さんには一言ご挨拶をし、最終あずさに乗るためバタバタ帰ってきてしまいました。

会場でお会いした知人の皆さま、長野から駈けつけて下さった諸先輩方、長野で応援して下さった皆さま、そしてご指導頂いた先生方、(あと、あずさのチケットとブラウスをプレゼントしてくれた娘ひとり)、本当にありがとうございました。賞を取れていなくても悔いはなかった、と思います。

002_2来年のコンクール課題曲は、1次「愛のロマンス」、2次はソル「ギャロップ」、最終予選は佐藤弘和さん「素朴な歌」です。皆さん、チャレンジしてください。すばらしいホールで弾けますよ。

頂いた副賞の数々です。           →
ギターケースはちょうど赤が残っていましたhappy01

これから益々精進せねばいけませんね。

志田先生から集合写真を頂きました↓
ありがとうございました。

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