謹賀新年
今年もよろしくお願いいたします。
1月12日の新年弾き初め会は現在10名が参加予定です。まだ若干枠がありますのでもし宜しければご参加ください。
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暮れからお正月まで何かと慌ただしく過ごしておりました。
その中でもちょっとだけ時間があったのでこんな本を読みました。
第1回から160回(2018年下まで)までの芥川賞受賞作の作品紹介と作者の紹介などが1~2ページにまとめられて書かれています。
(W受賞の年もあるので160回で180作品が掲載されています)
自分がよく本を読んでいた時期と、全く本を読んでいない時期があることに気づきました。子育てに忙しかったのだろうなあ。
この「芥川賞をぜんぶ読む」を読んで、ぜひ読んでみたい本がたくさん見つかりました。読むぞお!!
ちなみに私が好きな芥川賞受賞作は
松本清張「或る「小倉日記」伝」
森敦「月山」
小川洋子「妊娠カレンダー」
保坂和志「この人の閾」
藤沢周「ブエノスアイレス午前零時」
吉田修一「パーク・ライフ」
青山七恵「ひとり日和」
著者よりも作品で選んだのでこんな感じ。
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コメント
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私の好印象作品は
花腐し 松浦寿輝
村の名前 辻原登
杳子 古井由吉
或る小倉日記伝です。
作家では開高健・遠藤周作・吉行淳之介他で、「月山」はとても高評価の作品ですが、
何度トライしても先に進める魅力がなくて諦めました。
投稿: かみ~ | 2020年1月15日 (水) 09時25分
かみ~さん コメントありがとうございます。
かみ~さんが挙げてくださった本はどれも普遍的なテーマがあり、時代が変わっても読まれるべき作品と思います。
私も好きな作品ばかりです。
遠藤周作は「白い人」で芥川賞を取りましたが、「わたしが・捨てた・女」もいいですね。
また本のこと教えてください。
それから、映画「パラサイト」はすごく評判が良いのでいつかは見たいと思います。
投稿: yayoyayo | 2020年1月15日 (水) 12時32分