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2016年2月 5日 (金)

フィオナ・マクファーレン著 「夜が来ると」

51ogfliusjl__aa160__2フィオナ・マクファーレン著 「夜が来ると」北田絵里子訳(早川書房)

しばらく前の「日経」書評欄に出ていたので読んでみました。

著者のフィオナ・マクファーレンは1978年オーストラリア生まれ。初の長編の本作で多くの受賞をしたようです。

あらすじ…オーストラリアの海辺の家に一人で暮らす75歳の老婦人ルーシー。夫は他界し、長男はニュージーランド、次男は香港に住んでいる。
ある晩、ルーシーは隣のリビングを獣が徘徊する気配で目が覚める。熱帯の獣、トラにちがいない。どうしたらよいのか…気づくと朝で、獣の気配は消えていた。

そんな朝に、市から派遣されてきたというフリーダがやってくる。ルーシーが子供の頃に住んでいたフィジーの出身だという。髪を毎日違う色に染め、体格の良い、やや強引なフリーダ。床をピカピカに磨き上げ、食事を作り、ルーシーの髪を洗う。だんだんとルーシーはフリーダを頼もしく思うようになる。トラがいたのよ、と言うルーシーに、フリーダは庭に柵を巡らせ、落とし穴を掘る。初恋の人を家によびたい、と言うルーシーの手助けをするフリーダ。息子たちは母親の変化を電話で感じて、様子を見にくると言う。…

読後感は☆☆☆☆☆

最後にはフリーダの正体が明かされます。
認知症の話とも、オレオレ詐欺の話とも違う。
老化していく自分へのアンコンシャスな不安だったり、幼少期の家族と親になってからの家族とのかかわり方。
読後感は読んだ方それぞれ色々考えられると思いますが、いまひとつわかりにくいかもしれません。

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