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2015年7月 4日 (土)

西村雄一郎著「映画でクラシック!」

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 図書館で面白そうな本を借りてきました。

 新潮社 2007年 西村雄一郎著 「映画でクラシック!」

 著者は映画評論家・音楽評論家・映像クリエーターなど各方面でご活躍の方とのこと。

音楽雑誌「モーストリー・クラシック」に連載されてものを1冊にまとめて出版されたようです。

目次を見ると好きな映画と興味深いクラシックの名曲が並んでいました。

中に「誰がギターの超名曲を作曲したのか?…禁じられて遊び」という項もあります。

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本書には、「血と砂(1941)」ですでにこの曲が使われていること、アントニオ・ルビラの「アルペジオ練習曲」原曲説にも触れられています。

その上で、著者がルネ・クレマン監督に直接インタビューをした話が載っています。
『イエペスに古い時代のスペインの曲で何かいい物を弾いてみてくれと言ったところ、活発な曲でメロディーの気に入ったものがあった。それをゆっくり、短調にして弾いてみたら、と提案した』と書かれています。

また、朝日新聞の記者がイエペスにこの曲について話を聞こうとすると『頑ななまでに話そうとしなかった』という話も載っています。

どうも、はっきりしたことはわかりません。
ルビラの曲ありきだったのか、スペイン古謡に似たようなものがあったのか…。

今月末に「愛のロマンス」を弾く機会があるので、もう一度映画「禁じられた遊び」を見ようかと思っています。

さて、クラシック絡みのわたしのオススメ映画。

☆ルイ・マル監督「恋人たち」(1958 仏)  ブラームス「弦楽六重奏曲1番2楽章」が印象的に使われています。ジャンヌ・モローが最高。(ギター二重奏版も有名ですね。)

☆ルキノ・ヴィスコンティ監督「ルートヴィヒ」(1972 伊・仏・西独) ワーグナーが満載です。

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コメント

映画血と砂は、タイロン・パワー主演の闘牛士が主演の映画で、ビセンテ・ゴメスがギターで弾いています。レコードも出ていましたが、かなりテンポの早い演奏でした。

あるかんへるさん ブログにもお立ち寄りいただきありがとうございます。映画「血と砂」は見たことがないので、教えていただきありがとうございました。本来のエチュードとして演奏するならば速いテンポが妥当なのかもしれませんね。一日遅れましたがお誕生日おめでとうございます!

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