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2013年11月18日 (月)

ジョン・パウエル著「響きの科楽」

51kpom08xel__aa160_図書館で私に秋波を送っていたのがこの本

ジョン・パウエルJohn Powell 著、小野木明恵 訳
「響きの科楽 ベートーベンからビートルズまで」

早川書房 2011年6月 初版発行

原題は How music works  The sciense and psychology of beautiful sounds,from Beethoben to The Beatles and beyond.

 ジョン・パウエル氏の著者紹介はこんな感じ↓

物理学者かつクラシック音楽を学んだ音楽家であり、髪は天然パーマである。国際レーザー会議で講演を打ったかと思えば、パブでギターを演奏してビールをただでもらっている。本人は後者の活動のほうが好み。パウエル博士が、音楽の科学と心理学を紹介する魅力的でわかりやすい本書を書こうと決めたのは、これをテーマにした本が、読むと頭痛がするようなものばかりだったからだ…

本書の内容も、この著者紹介同様、物理的ながらもわかりやすく、かつユーモアに溢れています。
著者はギターを弾くので、とくにギターの記事が多いことが理解しやすくうれしかった。(ジョン・ウィリアムズもアデリーダも出てきます)

目次は
・音楽とはいったい何なのか?
・絶対音感とは何か?
・音と雑音
・音階の比較考察 
・等分平均律の計算
などなど……

調、音響、旋法の話、レコードとCDは本当に差異があるのか…など興味深い話がたくさんありました。
訳も違和感なく読めました。初心者から専門家まで(たぶん)興味がもたれる本だと思います。時間に余裕のあるかたにおすすめ。(忙しい方は読書の時間を練習に充てましょう…)

著者 ジョン・パウエル氏のビブラートの説明を兼ねた「禁じられた遊び」演奏↓

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コメント

面白そうですね。難解でなさそうだし。
ギターを再開した頃、芥川也寸志(著)の「音楽の基礎」というのを読んだことがあります。その本の始めの方に
「その音楽は静寂より優れているのか?」といういような意味合いの文章がありました。
私は、人前で弾く機会が有る度に、この言葉が浮かんできます。
私の場合は、当然、静寂の方が優れています。(残念)

静寂に勝る音楽…深い言葉だと思います。決して静かな曲が優れているわけではないし、でもギターの響きにはぴったりな言葉ですね。頑張りましょう!

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